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・気管支炎
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・気管支喘息の疑い
皆様が医者に「咳がなかなか止まらない」と話すとさまざまな返答が先生方から返ってきます。しかし、薬を飲んでも一向に症状が良くならず、咳に悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
よくなりづらい理由の一つとして、咳の原因を特定しにくいということがあげられます。下気道(気管・気管支)や肺だけでなく、上気道(鼻腔など)や食道などさまざまな臓器や器官が咳に関係します。
また、外来では気管や気管支、さらには肺の奥を直接目で見て観察することもできないため(耳鼻咽喉科では内視鏡を用いて鼻やのどの直接の観察は可能です)、 どれくらいの炎症が起きているのかを視覚的に把握することが困難です。その結果、一つ一つ疑って治療するしかないのですね。
咳は、風邪で気道(息の通り道:鼻やのどから気管を通って肺まで)に細菌やウイルスが炎症を起こすことで起こることが多いとされています。 炎症が気管や肺まで及ぶと、咳が長引きます。
また、一般的な風邪だけでなくアレルギー性鼻炎・花粉症で鼻水がのどに落ち込む(後鼻漏といいます)ことでの刺激や、咳喘息といった病気でも咳が続くことがあります。 まずは耳鼻咽喉科の診察を受け、薬の処方やネブライザー(当院で施行可能です)で炎症をおさえていきましょう。
それでも咳が続く場合や微熱が持続する場合は、肺が関係する可能性(肺炎など)もありますので、内科、できれば気管や肺の専門の呼吸器内科に相談してみてください。